コミュ障で仕事が続かない?乗り越えるためのヒント

コミュ障で仕事が続かない 働き方

「どうして私は、こんなにコミュニケーションが苦手なんだろう…。」
「コミュ障すぎて何をやっても仕事が続かない」


そんな風に悩んでいませんか?

「コミュ障だから仕事が続かない」
「周りとうまく話せないから、すぐ辞めてしまう」

これを繰り返していると、自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

私も昔はそうだったので気持ちが本当によく分かります。

転職回数はもちろん片手では足りず、軽く10回以上。2週間や1ヶ月で辞めたことも何回もあります…。

でも、そんな私でも少しずつ自分なりの方法を見つけることができて、気づいたら仕事も長続きするようになったんです。

この記事では、私がどのようにして仕事を続けられるようになったか、そして仕事が続かない悩みをどう解決していけるかをお伝えします。

無理をせずに、少しずつ前に進む方法を一緒に見つけていきましょう。

コミュ障で仕事が続かない原因とは?

まず、どうして「コミュ障」で「仕事が続かない」原因があるのか、一緒に考えてみましょう。

自分の気持ちや考えを整理することで、今後どう進んでいけばいいのか、少し見えてくるかもしれません。

仕事での会話が怖い

新しい仕事を始めるとき、最初に感じること。

それは「仕事の進め方」や「職場の雰囲気」だけではなく、何より「会話」に関する不安ではないでしょうか。

周りが自然に会話している中、自分だけその輪に入れないように感じてしまったり、「挨拶すらうまくできないんじゃないか」と不安に思ったりすることもありますよね。

私も経験がありますが、自分以外の人たちが楽しそうに会話している中に入れないときって、「いっそ透明人間になれればいいのに」と思ったことも。

大縄跳び状態で、会話に入ろう入ろうと思いながらタイミングを見るけど結局入れずに終わる。これが私の定番パターンでした笑

「会話」がなければもっと仕事続くかもしれないなーなんて思ったりもしてました。

自分の気持ちをうまく伝えられない

「なんて言えばいいんだろう?」と考えているうちに、言いたいことをうまく言えなかった経験、ありませんか?

聞きたいことがあるけど話しかけ方が分からない、話しかけても今の状況をうまく説明する自信がない。このように悩むこともあるでしょう。

私も「これを伝えなきゃ!」と思いながら話しかけても、言葉に詰まってしまうことが多々ありました。

その結果よく「何が言いたいの?」とも言われていましたね…。

そのときは、自分がダメだと思っていましたが、実はそんなに完璧に話さなくても問題ないんです。

他人との関係が上手く築けない

周囲の人たちと気軽に話せることができれば、きっと仕事が楽しくなるだろうなと思う反面、どうしても孤立しているように感じることもあります。

「あの人たちは仕事が終わったあとも飲みに言ったりもしているみたいだけど、自分は誰とも仲良くない」と感じてしまうこと、私も経験しました。

でもそれが必ずしも自分だけの問題だとは限りません。実は、多くの人が最初は不安や緊張を感じているんですよ。

コミュ障タイプが仕事を続けるための5つの対策

さて、ではコミュ障でも仕事を続けるためにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは仕事を長続きさせるための5つの方法を見ていきましょう。

自分のペースでコミュニケーションを取る

あなたは、心のどこかで「コミュ力抜群で輪の中心にいる人」を目指さなければいけないと思っていませんか?(他ならぬ私自身がこのように考えていました)

実は、最初から「完璧な会話」を目指す必要はないんです。

大切なのは、自分のペースで少しずつコミュニケーションを取ることです。

例えば、最初のうちは、「お疲れ様です」や「こんにちは」といった簡単な挨拶で充分です。

その一言が少しずつ自信を生み、次の一歩につながります。

私も初めての職場では、「お疲れ様です」と言うのすら緊張していましたが、続けていくうちに自然と言えるようになり自信がついてきました。

無理せず、自分にできる範囲で努力する

他の人と同じように話さないといけない、というプレッシャーは、余計に自分を追い込んでしまいます。

よくいますよね、「昨日さ~」とか「こないだ〇〇に行ったんだけど~」みたいに自分から輪の中心になれる人。

私も最初は、こんな人のようにうまく話そうと無理していましたが、そのせいで余計にうまくいかず、逆に自信をなくしてしまいました。

(コミュ障すぎて、まず台本を頭の中で作ってそのとおりに喋る練習をしていたりしました。まず「そういや昨日さ、」とか第一声が無理すぎて大体成功しないんですが…)

大切なのは、無理せず自分にできる範囲でやることです。

自分には自分の良さがあります。私は自分から話すことは絶望的なほど苦手ですが、その分人の話を聞くことは得意だと気付きました。

世の中では自分の話をしたい人が多いので、実は聞き手側の人って貴重だったりするんですよ。

小さな成功体験を積み重ねる

仕事が続かない原因のひとつに、「自分がやってもうまくできないかもしれない」という不安があります。

うまくいかないイメージが頭に湧いてきたら、何かひとつでもうまくいったことを意識してみましょう。

「今日も笑顔で挨拶できた」「ちょっとした仕事をうまくこなせた」と、小さな成功体験を積み重ねていくことで自信がついてきますよ。

小さな成功体験は、ハードルを低くすることがポイントです。

続けていくうちに、「自分って意外とできるのかも」という気持ちが湧いてくるはずです。

いつもより一言だけ言葉をプラスする

仕事中、ほんの少しでもいいので言葉をプラスすることを目標にしてみましょう。

例えば、いつも「はい」だけで答えていたのなら、「はい。ありがとうございます」と言う、「お願いします」に「いつもありがとうございます」をプラスするなどです。

もちろん最初は緊張するかもしれませんが、少しずつでも言葉をプラスするだけで、相手からの反応が変わるはずですよ。

私も、最初は本当に勇気がいりましたが、「ありがとうございます」と言う回数を増やしたら、明らかに相手の対応が柔らかくなったのを感じました。

無理にたくさん話さなければならないと考えず、まずはいつもより一言だけプラスすると意識してみると、周りも自分もいい方向に動くはずですよ。

必要ならば周囲にサポートをお願いする

どうしても自分だけでは解決できないと感じるとき、無理せず周囲に助けを求めることも大切です。

コミュニケーションが苦手だと、つい仕事を抱えすぎても自分でなんとかしがちです。

私も「人にお願いするくらいなら自分でやろう」と必要以上に無理をした経験が山程ありました。

でも、状況を素直に伝えることで、周りもあなたを理解してサポートしてくれるんです。

ポイントは、仕事を引き受けてしまうとなかなか助けてほしいと言いづらくなるので、仕事を振られた時に「この量は無理かもしれない」と言ってみるのがポイントです。

まとめ

仕事がうまく続かなくても、どうか自分を責めないでくださいね。誰にでも得意なこと、不得意なことがあるんですよ。

まずは、自分ができる小さな一歩から始めてみましょう。そうして少しずつ積み重ねていけば、自然と自信も湧いてきて、仕事を続けられるようになりますよ。

焦らず、自分を責めずに、ゆっくりと前に進むことが大切です。自分を信じて、今日もまた一歩を踏み出してみましょう。

この記事が少しでも心の重荷を軽くしたり、前向きな気持ちになれるきっかけになったら、とても嬉しいです。

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